しまった、乾燥にんじんを切らせてしまった・・・
うさぎさんのおやつに、ヘルシーな乾燥にんじんを与えている方も多いのではないでしょうか。筆者もその一人で、こちらのマペットさんの乾燥にんじんを常備し、メインのおやつとしてあげています。
おやつは頻繁に購入するものではないため、気が付くと無くなっていることが多いのです。そこでふと、自分で作れないだろうか・・・?と思い付きました。
そこで、今回は自宅で乾燥にんじん作る方法と、実際にうさぎさんに試食してもらった感想を写真を用いてご紹介します。
乾燥させるのはドライヤー等でも出来そうですが、電気代節約のため今回は天日干しでの作り方となります。晴れた日に是非やってみてくださいね。
1.乾燥にんじんを作ってみよう!
早く乾燥させるためのポイント
1.にんじんをできるだけ薄くスライスする
2.通気性のよいざるなどに並べる
3.並べるときは重ならないように!
準備
・にんじん1本(今回は1/3を使用)、包丁、まな板、ざる(天日干しするための容器)、乾燥剤(長期保管する場合)
にんじんをスライスする
まずはにんじんをスライスしていきます。皮はむかなくても大丈夫ですが、気になる方はむいた状態でスライスします。今回は皮はむいてあります。
当然ながらカットするにんじんの厚みが薄ければ薄いほど早く乾燥します。体感ですが、1mm以下くらいであればかなり早く乾きます。が、筆者はスライサーを持っていなかったため、今回は1~2mm程度の厚さでカットしました。
容器に並べる
カット出来たら、にんじんが重ならないように1枚ずつ容器に並べていきます。このとき通気性が良いざる(梅干用等)であれば、下からの空気がにんじんに接触し、より早く乾燥させることができます。
筆者は通気性の良いざるを持っていないため、適当な容器に入れました。
天日干ししよう
1でにんじんを並べた容器ごと、日光に当てます(まさに梅干しを干すイメージですね)。
1時間おきくらいを目安に、ひっくり返していきます。
2~3時間くらいたったところで、薄いにんじんが丸まってきます。触った感じも少しパリパリとしてきていますね。この日は天気が悪くなってしまったため、3時間ほど乾燥させたところで次の日に持ち越しました。
次の日は運よく晴れたため、天日干ししました。外に出して2~3時間でパリパリなったところで引きあげます。これで完成です!
市販品よりも色が濃く見えますが、触った感じはほぼ同じようなイメージになりました。
乾燥時間については、おおよそ6~7時間で乾かせそうだということがわかりました。完全にパリパリにするには8~9時間程度、かかりそうです。早く乾かすために、並べるときにとにかく重ねないことも重要だということがわかりました。
密閉容器で保存しよう
保存するときは、容器ににんじんと乾燥剤(100均等で手に入る食品用)を一緒に入れて保管します。
さて、試作した乾燥にんじんを、さっそくグルメなうさぎさんに食べてもらうことにしました。
2.いざ、実食
今回はこちらのホーランドロップくんに試食してもらいました。小さいころからおやつといえば乾燥にんじん、といっても過言ではないくらい乾燥にんじんを食べてきましたので、舌が肥えていると思われます。
🐰「うまああぁぁい!」
だそうです。もっとくれと寄ってきましたが、与えすぎもよくないため、撤収しました。
人参の価格は比較的天候によって変動しやすいのが悩ましいところですが、安い時期に購入して天日干しして保管しておけば、リーズナブルに乾燥にんじんを作ることが出来そうです!
3.さいごに
今回はうさぎさん向けの乾燥にんじんの作り方をご紹介しました。
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みなさまのうさぎさんが、少しでも健康に暮らせるよう、お役に立てれば幸いです。
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