RabbitとBunneyの違いは?Hareの読み方・違いについてもご紹介!

みなさんはRabbitとBunnyの違いをご存じでしょうか?先日海外のサイトにてこの違いを説明している記事がありましたため、こちらを元に、ご紹介したいと思います!

元記事:What’s The Difference Between A Bunny Vs. A Rabbit?

RabbitとBunnyの違いは"年齢"

この二つの違いは年齢によるものです。

正確には、子うさぎ(生後0〜6ヶ月と定義)のことを"Kits" or KKittens"と呼び、若いうさぎさん(生後6ヶ月から12ヶ月)を"Rabbit"と呼びます。

とはいえ、子うさぎさんも若いうさぎさんも非公式に、Bunnyと呼ばれることがあります。

また、大人のうさぎさん(1~5歳)やシニアのうさぎさん(5歳以上)をBunnyと呼びますが、定義上は正しくないようです。

Bunneyの語源は?

バニーの語源は諸説あります。

"Coney"=コニーアイランドという単語の誤植説

コニー島は、シンガポールの島でセラングーン島とも呼ばれるそうです。ではなぜコニーなのかというと、この島の開拓時に野生のうさぎさんがたくさんいたからなのだとか。日本でいうところの、大久野島のうさぎさんのようなイメージでしょうか。

うさぎやリスを表す言葉"Bun"が語源説

1500年代からうさぎやリスを指す言葉として使われるようになった"Bun"という単語があるそうです。こちらから由来しているという説がありました。

"Hare"といううさぎさんを表す言葉

うさぎさんを意味する"Hare"(読み方はヘア)という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

うさぎさんの生物学上の種類「○○属」は全部で11種類あり、これまで説明をしてきた"Rabbit"というのは一般的に「アナウサギ属」の事を指し、"ヘア"は「ノウサギ属」を指す言葉です。

私たちが飼っているうさぎさんのネザーランドドワーフやホーランドロップはアナウサギ属に含まれます。ジャックラビット"Jackrabbits"といううさぎさんもいるそうですが、こちらはノウサギ属のうさぎさんの種類だそうです。

"Rabbit=アナウサギ"と"Hare=ノウサギ"の違い

生息地

アナウサギ属のうさぎさんはペットにすることができますが、ノウサギ属は家畜化されていないため野生でしか見られません。アナウサギ属のうさぎは木や茂みで覆われた地域に住み、ノウサギは大草原などの開けた場所を好みます。

サイズ

ノウサギ属のうさぎさんは、アナウサギ属よりも大きく、耳と脚が長い。

アナウサギ属は「ウサギ穴="Rabbit holes"」と呼ばれる巣をつくりますが、ノウサギ属は地上に巣をつくります。

赤ちゃん

ノウサギ属の赤ちゃんは、ノウサギ属の妊娠期間が長いため、毛が生えていて目が開いている状態で生まれます。一方で、アナウサギの赤ちゃんは目が見えず、毛も生えていない状態で生まれます。そのため、アナウサギ属は地下に巣を作るのです。

社交性

ノウサギ属は集団で生活することが多く、アナウサギほど社交的ではありません。ノウサギ属はたいてい、単体またはペアで生活をします。

最後に

今回はラビットとバニーの違い、そしてヘアといううさぎさんの違いについてご紹介しました。うさぎさんの種類が想像以上に多いのだということがわかりました。野うさぎさんには出会ったことがないのですが、いつか見てみたいと思います。

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