
うさぎさんの健康管理の一つとして欠かせないのが、体重の計測。体重が増加したら「肥満気味なので食事を見直そう」、減っている場合は「何かあるのでは?」というように、健康状態を把握するためになくてはならないバロメータの一つとなりますね。
獣医さんにいくと、必ず体重を測ってもらえますが、自宅で毎日体重を測ってあげたいと思ったことはありませんか?
今回はたったの1,490円でできる、うさぎさん用体重計の作り方をご紹介します。
目次
※筆者が愛用するマペット様のチモシーです。1袋約650円とリーズナブルかつ香りがとても良くおすすめです!ぜひお試しください。
1.体重計をつくってみよう
クッキングスケールを購入する
おすすめは、タニタ製のクッキングスケールです。パステルカラーのラインナップが揃っており、しかも機能は十分という優れものです。
筆者もグリーンとパープルのものを購入しましたが、とても色がかわいいです。
うさぎさんの体重を測るために、2kgタイプが良いと思います。2kgも必要ないという方は、最大1kg計測できるタイプであれば、さらに安い価格で購入できます。


うさぎさんが入る容器を購入する

うさぎさんのサイズに合わせて少し大きめの容器を購入します。上の写真はダイソーで購入した110円の容器で、縦約20cmと少し大きめの容器です。
容器をクッキングスケールに乗せる

あとは容器をクッキングスケールに乗せるだけで完成です。うさぎさんが乗ったときに安定しているか?確認をします。
1,380円のクッキングスケールと、110円の容器だけでできますので、かかった費用は1,490円となりました。
2.ホーランドロップとネザーランドドワーフの標準体重
なんとなく、ホーランドロップの方がネザーランドドワーフよりも体重が大きいイメージですよね。実際に、どれくらいが理想なのでしょうか?
そこで飼育書を調べてた結果、標準体重は以下であることがわかりました。
年齢 | ホーランドロップ | ネザーランドドワーフ |
---|---|---|
成人(6か月以上) | 1.35 kg | 1.13 kg(理想体重906 g) |
上記はコンテストやショーなどに出るうさぎさんの標準体重のようです。体重は個体によっても異なると書かれていることから、体重そのものの数値も大切ですが、その推移が重要である、という事が分かります。
できれば毎日体重記録をつけてあげて、健康管理をしていきましょう。
3.運命の計量のお時間です
さて、体重計が完成したら、いよいようさぎさんの計測をおこなっていきます。筆者とくらすうさぎさんに協力してもらい、計量をしてみました。
エントリー1.ホーランドロップイヤー:子ども(6か月)

ホーランドロップ(6か月)の体重は1,183gでした。標準の体重よりも下回っていますね。また6か月時点で体重は安定してきています。このままキープしていきたいですね。
エントリー2.ネザーランドドワーフ:おとな

ネザーランドドワーフ(大人)の体重は864 gでした。
こちらの子は以前1kgを超えていた時期があり、獣医さんから脂肪がつきすぎだと指摘がありました。そこで半年ほど、ダイエットをがんばってくれました。その結果、今は理想体重に近い値となり、先生からもお褒めの言葉をいただいたうさぎさんです。

結果にコミット・・がんばったね・・・!
うさぎさんの体重を計測したら、ノートやスプレッドシートなどに記録しておくことをお勧めします。日時と一緒に記録してあげれば、体重管理、ひいては健康の管理ができます。
4.最後に
今回はうさぎさん用の体重計の作り方をご紹介しました。
筆者も、獣医さんからうさぎさんのダイエットを指示されたときに、毎日体重を計測をするようになりました。子うさぎなら、ちゃんと成長してくれているという、成長記録にもなりますよね。
是非みなさまも、オリジナルの体重計をつくってみてくださいね。
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