
コロナ禍になりおうちで過ごす時間や在宅ワークなどが増え、それに従って騒音トラブルも増加傾向にあるといわれています。
始めは気にならなかった小さな物音が、気が付くと耐えられない音に・・・!なんてこともあるかと思います。
何度も管理人に連絡するも、一行に改善しない。そんな時の対処法の一つ、警察に連絡してもいいのか?調べてみたためご紹介します。
1.騒音トラブルの現状:筆者の体験談
かくいう筆者も、かつては騒音を全く気にしない人間でした。
しかし、とある事情で木造の安アパートに住んだときに騒音トラブルに遭遇し、音が気になって気になってしかたがない体質となってしまいました。なぜか一日中ドスドスと歩き回る人や、深夜に大声で騒ぐ人など、辛い経験をされている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
この項では筆者の体験談についてお話します。

ある日下の階の方に「テレビの音をわざと大きくした!!」と苦情を入れられたんだ。。その時間帯どう考えても寝ているから、身に覚えがないんだよね。。
隣に住んでいた夫婦はいつも朝3時に帰ってきて大声で会話していたよ。夜中にサンマを焼くにおいが換気扇づたいにやってきたよ・・泣
それは大変だったね・・(サンマは騒音に関係ないのでは・・)


それからというものやってもいない苦情や嫌がらせがひどくて、ほんの少しの物音でも気になるようになっちゃって。。
トラウマってやつかな。。


その後、家賃高めの単身向け賃貸に引っ越したんだんだけど、二人暮らしの人が越してきたんだ。
なんと朝までお友達を呼んで騒いでいるんだよね。。私の感じ方の問題ももちろんあるけど、イヤホンをしてもさすがに気になってしまって。。
つ、つらい・・泣

木製の建物は隣近所さんの音が聞こえやすいという体験談をよく耳にします。例えば鉄筋コンクリートに住むなども、対処方法としては上げられるかと思います。
もう一つは、以下の様に家賃の相場が少し高めのところを選ぶと良いともされていますが、こればかりは住んでみないとわからないというのが現状です。いわゆる「隣人ガチャ」というやつですね。
参考:賃貸家賃が安い物件は、入居者の質が悪くなるって本当? | NEWSCAST
実際に都内で40,000円ほどの賃貸に住んでいても、「誰も住んでいないんじゃないかと思うくらい静かだ」という人もいます。
契約する前に、時間帯を変えて足を運んで音をチェックしてみたり、周辺環境をチェックするなども騒音トラブルを防ぐ対策になるかもしれません。
2.管理会社と弁護士に相談した結果
筆者の体験談をご紹介しましたが、「このままでは精神衛生上よくない」と判断し、契約時の規約を読み込み、役所で騒音計をかりてデータを集めたのち、それを基にあちこちで問い合わせをしてみました。その時の実際の回答をご紹介します。
Q:深夜の騒音は契約違反では?

管理会社:騒音がうるさいからと言って追い出すことはできないんです・・
Q:健康被害が出ているので、訴えることは可能か

騒音専門を謳う弁護士:訴えて勝ったとしても、相手に弁護士費用を請求することは難しいでしょう。それに、相手が出て行ってくれる保障もありませんからね。労力がかかってトータルの費用としてはマイナスになるでしょうし、訴えることはおすすめできません。
何で被害者が守られないかって?私にもわかりませんよ。
Q:管理会社から何度注意してもらっても直りません。どうしたらいいでしょうか。

大家さん経験がある方:あまり騒ぎたてると、迷惑顧客として訴えられますよ?
・・・・・絶望した!!!!
訴えても救われない世の中に、絶望した!!!
すがる思いで相談した騒音専門の弁護士からも突き放され、むしろこちらが訴えられる可能性があるとは・・残念ながら今の日本では、「騒音出したもん勝ち」なのだと思い知らされた、苦い経験となりました。これは法律側の問題もあるのかもしれませんね。
「感じ方は人それぞれなので、第3者がジャッジできない」そういわれてしまえばそれまでですが、実際に困っている方が世の中にはたくさんいるのではないでしょうか。
このままではいけない!と感じた筆者はYoutube動画を漁ることにしました。その時、おなじく騒音を専門に動画を投稿されている方がいらっしゃいました。その動画の中で「警察を呼ぶかどうか」という話がありましたため、今回はこちらについてご紹介します。
3.本当に辛いとき、警察を呼んでもいい?

残念ながら筆者が当時見た動画は無くなってしまったようなのですが、その動画主の方の結論は以下です。
結論:呼んでもいい!「壁ドン対決になる前に」助けを呼ぼう。
民事不介入と言われる警察ですから、警察を呼んでもいいの?とためらう方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、管理会社から何度も注意してもらっても改善しない。精神的に病んでしまう。「そういった場合は遠慮なく110番をしていい」とおっしゃっていました。
注意点としては、つらくても「こちら側が反撃をする前に」と動画の中でおっしゃっていました。通報した際に不利になってしまう可能性もあります。動画主の方は、始めると止まらなく、どうにもならないとおっしゃっていました。
もちろん、度を越えた迷惑行為があれば、警察に相談できると思います。その際は、警察の方に相談ができる#9110に先に電話をするとよいかもしれません。

でも、相手に自分が通報したってばれたら気まずい・・もっとひどくならないかな・・?
と思われる方もなかにはいらっしゃると思います。動画の中でその方は、「匿名で通報ができる」とし名前が聞かれたらその旨を伝えれば大丈夫とおっしゃっていました。
通報は匿名でできる!
筆者はまだ警察を呼んだことはありませんが、この動画をみて、警察は呼んでもいいんだ。いざとなった時に使おう!と心のよりどころになっています。
4.さいごに
いかがでしたでしょうか。今回は騒音で本当に困ったとき、警察を呼んでもいいか?についてしらべてみたためご紹介しました。
コロナ禍で、多くの時間を自宅で過ごす方、増えているのではないでしょうか。せめて自宅にいる間は、リラックスして過ごしたいですよね。
筆者はその後、通院して処方してもらった漢方を飲むことで、だいぶ騒音に対する感じ方を改善することができました。あまりに音がひどいときは管理会社に都度連絡をしています。
もし、このほかにもこれも対処方法になる!と言ったご意見や、騒音に関するお悩み事がありましたらお気軽にお問い合わせフォームにてご連絡くださいね。
本ブログでは他にも、健康に関する記事を投稿しています。よろしければ是非活用ください。